楽天ゴールドカードの改悪から学んだ2つの教訓

2021年1月17日日曜日

06_節約力

t f B! P L

おはようございます。ら~くです。


閑話休題、本日は、楽天ゴールド改悪について私の考えを綴ろうと思います。






私は2020年1月から楽天経済圏の住人

過去のブログに記しておりますが、私は2020年1月から楽天経済圏の住人にになりました。
2020年は
  • 69,565ポイント
獲得できております。

私はそこそこの収入があるサラリーマンで、楽天ふるさと納税を活用して、ポイントを主に貯めております。
また、もともと楽天証券をメイン証券会社としていましたから、投資信託を楽天カード決済で50000円/月も活用中です。
近所のスーパーでも楽天Payでの支払いが可能ですので、期間限定ポイントの消化も問題なく実施できる環境です。


「ポイントのために」とシャカリキにならなくても、投資信託の積立やふるさと納税の経路として設定するだけでポイントが貯まるのはそれなりに便利です。

年間7万円相当のポイントが入手できているのですから、塵も積もれば山となる、の諺に鑑みても今後も継続予定です。


楽天ゴールドカードに申込み

楽天のインターフェースが好きになれそうになかったので、2020年1月に楽天カードを申し込んだ時は、年会費無料の楽天カードにしました。

私の属性であれば、当初から楽天ゴールドカードを申し込んでも、楽天ふるさと納税で十分に年会費(2200円)はペイすることはわかっておりましたが、途中で、楽天経済圏の住人から離脱する可能性もあると思っていたからです。

ただ、1年楽天経済圏の住人になってみて、
  • 相変わらず、楽天のインターフェースは好きになれない(ごちゃごちゃしていて、視認性が悪い)が、まあ住人は継続しても良いな
と感じたので、2021年1月9日に楽天ゴールドカードを申し込みました。

ところが、申し込みの数日後に楽天ゴールドカードの改悪が発表されたのです。

時系列にしますと、下記となります。
  • 1月9日 楽天ゴールドカード申込み
  • 1月14日 楽天ゴールドカードの改悪が発表
  • 1月16日 楽天ゴールドカードの受け取り
  • 1月17日 楽天ゴールドカードの4月以降の解約と年会費の返金請求を申請 ← 今ここ


3月末まではちゃんと利用しつくす

3月末までは楽天ゴールドカードのメリットは維持されておりますので、それまでは楽天ふるさと納税を適宜活用しようと考えております。

幸いにも、私の会社はそこまで給与が激減するというような事態は生じないと思いますので、ほぼ2020年と同額の年収は期待できますから、まあ、20万円くらいはもう3月末までにふるさと納税を申し込もうかな、と考えているところです。



今回の教訓

今回の経験から得た教訓は個人的には下記の2つです:
  1. お得情報に振り回されすぎない
  2. 年会費が必要なサービスは可能な限り厳選する


当たり前なのですが、マイルであれポイントであれ何であれ、一企業や当該企業グループが提供しているポイント関連のサービスは、当該企業の一存で簡単に変更されます。
また、極端な場合、当該企業が破綻したら一銭の価値もなくなります。

企業は自社の顧客基盤を拡大するため、一時的にマーケティング費用としてお得なキャンペーンを打つことはありますが、それが未来永劫続くことは基本ありません。

今、一時的に魅力に思えるお得なサービスを提供している会社も、十分に強固な顧客基盤ができれば、そのサービスの停止を発表することは、十分にあり得ます。(し、むしろそういう行動をとる方が経済合理的)

ですので、twitterなんかやっていると、お得情報が目に入る機会が多いのですが、あまりそれらの情報に振り回されすぎないようにすることが肝要だと思いました。

今回、私は結局、
  • 楽天ゴールドカードの申込み
  • 楽天ゴールドカードの受け取り
  • 楽天ゴールドカードのサービスの改定内容の読み込み
  • 楽天ゴールドカードの解約・年会費の返金請求
といった、作業が発生しています。
お得情報を得るためには、当然作業や手間が発生しますが、自分の時間の価値(時間単価)も意識して行動したいものです。



同様の理由で、
  • この年会費で、これだけのサービスが利用できるのは非常に魅力的
というサブスクリプションサービスなどに加入することも、突如、年会費の上昇が発表されることや、サービスの範囲が限定される、ということも考えられますので、慎重に意思決定すべきだと思います。

そのように魅力的なサービスを競合企業よりも安価に提供しているのは、顧客基盤拡大のための一時的な行動である蓋然性が高いからです。




つまらない結論で、恐縮ですが、
  • 固定費は限りなく削る
といった昔から言い古されていることが重要なのだと感じた、今回の出来事でした。


たぶんつづく

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東京都, Japan
1980年代前半生まれのアラフォー。
既婚。共働き。子どもなし。
東京の東側らへんに在住。
しがない会社員をやっています。
出身地域は、関西北部の田舎。就職のため、2006年に上京。いまだに、満員電車には慣れません。

2015年11月から株式投資を開始。基本はインデックス投資[ETFもしくは投資信託]、気が向いたら、日本株の個別株投資というおおざっぱな投資が資産運用スタイル。

配当金・分配金実績[税引き後]
2016年 55,719円
2017年 59,003円
2018年 73,096円
2019年 100,241円
2020年 253,455円
2021年 332,191円
2022年 506,575円
2023年 625,566円

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