FIREに必要な資産額の目安

2021年1月30日土曜日

05_セミリタイア

t f B! P L

おはようございます。ら~くです。

本日は、FIREに必要な資産額の目安について私の考えを綴ろうと思います。



FIREの4類型:あなたが目指すFIREはどれ?

先日のブログでFIREの4類型について記しました。



私はBarista FIREを目指していますが、あなたはどのFIREを目指されるのでしょうか(もちろん、FIREを目指さずにバリバリ働くフルタイムワーカーでいつづける人生も素晴らしいものだと思います。)


一般的な正解はない。生活費の高低が肝

さて、本日はFIREに必要な資産額について考察を深めますが、便宜上、
  • Barista/Lean FIREに必要な資産額を「小」
  • Coast/Fat FIREに必要な資産額を「中」
と定義します。
(上記は簡略化のため定義です。 現実問題としては、Lean FIREよりもBarista FIREは、多少は働きますから、より小さい資産規模で到達できます。)


つまらない意見となりますが、
  • FIRE達成のために必要となる資産規模の一般的な正解はない
  • なぜなら、当事者の世帯の生活費の高低によって、必要資産規模は大きく変動するから
というのが、私の考えとなります。

独身の方ですと、「月10万円あればぜんぜん余裕で生活を楽しめます」という方もいらっしゃるでしょうし、その程度の生活を送るのであれば、3000万円程度の資産規模があればBarista FIREは達成できるでしょう。


目安の資産規模

上記のような意見を私は持っておりますが、そうはいっても何らかの目安は知りたい、と思われる方もいらっしゃるでしょう。

あくまで、現時点の金利水準などの外部環境に鑑みると、下記のようなイメージではないかな、と思います。

想定生活費をかなり低めに見積もっていますので、上記は本当に最低限の資産規模、というイメージです。



Retire Earlyの定義はひとそれぞれ

上記の数字を見て、「小」の数字であっても
  • とても手の届く範囲の値ではない
と思われた方もいるかもしれません。


例として、今社会人3年目の25歳(貯金100万円)の方を想像してみます。
また、将来、結婚を考えている恋人がいるとも仮定します。

たしかに、20代で上記の達成は難しい方は多いでしょう。
30代での達成も難しいと感じる方が多いかもしれません。
ただ、40代での達成となると、あと15年以上も時間があることに鑑みると「何とか届きそうだ」と思う方も多いのではないでしょうか。
50代での達成となると、「何とかなりそうだ」と思われる方が多いのではないでしょうか。

50代での退職を早期退職というのか、という気はしますが、別に何歳までに退職しないといけない、というルールはありません。

幸運にも、ずっと仕事が楽しければ70歳を超えて働いても良いですし。

ただ、年を重ねていくにつれて、色々と人生の優先順位は変わるものだと思いますし、そのような時にBarist FIREができる状況にあることは、満足のいく選択をするためには必要なことだと思います。

資産規模が小さいBarista FIREであっても、私のような一般的なサラリーマンが目安の資産に到達するには、10年くらいは必要になってきます。

重要なことは、焦りすぎずに、息切れしない程度のペース・リズムで資産を形成していくことだと思っています。


たぶんつづく

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東京都, Japan
1980年代前半生まれのアラフォー。
既婚。共働き。子どもなし。
東京の東側らへんに在住。
しがない会社員をやっています。
出身地域は、関西北部の田舎。就職のため、2006年に上京。いまだに、満員電車には慣れません。

2015年11月から株式投資を開始。基本はインデックス投資[ETFもしくは投資信託]、気が向いたら、日本株の個別株投資というおおざっぱな投資が資産運用スタイル。

配当金・分配金実績[税引き後]
2016年 55,719円
2017年 59,003円
2018年 73,096円
2019年 100,241円
2020年 253,455円
2021年 332,191円
2022年 506,575円
2023年 625,566円

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