資産運用方針の変更_無リスク資産の割合とアセットアロケーション

2021年1月26日火曜日

02_資産運用方針

t f B! P L

おはようございます。ら~くです。

本日は、資産運用方針の変更について綴ろうと思います。







今回、下記2つを変更することにしました
  1. 無リスク資産の割合
  2. アセットアロケーション

①無リスク資産の割合

変更内容

私はこれまでは、純金融資産の50%を無リスク資産として確保しておく方針としておりました。
これからは、設定したある一定額以上が確保できていればよいという運用にしたいと思います。

これまでこれから
無リスク資産50%設定額以上
リスク資産50%

変更の理由

端的に申し上げると、十分に資産額が大きくなってきたと思うからです。

現時点でも無リスク資産の額としてはそれなりの金額はありますので、万が一、妻と私が同時に失職しても数年は生活はしていけます。(し、妻と私は全然異なる産業に従事しておりますので、同時に失職する確率は限りなくゼロです)

毎月、下記の不等式が十分に成り立つほど給与水準も高いですから、私の属性(共働き、子ども無し)に鑑みると、これ以上の無リスク資産を大きく積み上げる必要はないかな、と感じたのが変更の理由です。
  • 収入 - 支出 > 生活費


あと「管理が楽」というのも変更の理由の一つではあります。

リスク資産は時価評価しますので、これまでのように

「無リスク資産:リスク資産=〇〇%:〇〇%」

としていると、相場が好調の時は「リバランスのために売却」が必要になりますし、相場が下落の時は「リバランスのために買付」が必要となります。

上記のようなリバランスは感情を排して実施できるので、結果としては良いリバランスとなることが多いのでしょうが、

「何パーセントの乖離まで許容するか」
「リバランスの頻度は、どれくらいにするか」

など、それなりに前もってルールを決めておく必要もありますし、手間も生じます。

上記のようなことに鑑みるに、
  • 数年、生活に困らないような無リスク資産があれば、あとは自由にしてよいのではないか
という緩い方針の方が、楽しく投資を続けられるような気がしました。


今回はこのような変更を行いましたが、将来、私が転職するなり、妻が仕事を辞めるなりの家計に大きな変化が生じた場合には、再び無リスク資産の割合での管理に変更するかもしれません。


②アセットアロケーション

変更内容

下記のように、海外株式の割合を増やし、海外不動産の割合を減らします。

これまでこれから
日本株式35%35%
海外株式45%49%
日本債券0%0%
海外債券0%0%
日本不動産15%15%
海外不動産5%1%
合計100%100%


変更の理由

一番大きな理由は、海外株式のインデックスには、既に海外不動産が一部含まれていることを知ったからです。

カン・チュンド氏のブログが参考になりました。

私は、インデックスに連動する投信やETFへの投資が主軸ですから、海外株式のインデックスに連動するETF・投信に加えて、海外不動産のインデックスに連動するETF・投信を所有するのは、海外不動産の割合が大きすぎるのではないか、と思いました。

0%にしなかったのは、既に保有しているETFを売却するほどではない、と思ったからです。


今後も適宜、変更予定

資産運用においては
  • 規律ある運用が重要
と言われますし、私も100%同意します。

とはいえ、一度設定したルールを金輪際変更しない、という柔軟性の全くない運用もどうかと思います。

私や妻の働き方が変わったり、金利などの外部環境などが変化した場合は、今後も、適宜、自分にとってしっくりくるような資産運用方針にブラッシュアップしていきたいと考えています。


たぶんつづく

このブログを検索

ブログ アーカイブ

応援よろしくお願いします

自己紹介

自分の写真
東京都, Japan
1980年代前半生まれのアラフォー。
既婚。共働き。子どもなし。
東京の東側らへんに在住。
しがない会社員をやっています。
出身地域は、関西北部の田舎。就職のため、2006年に上京。いまだに、満員電車には慣れません。

2015年11月から株式投資を開始。基本はインデックス投資[ETFもしくは投資信託]、気が向いたら、日本株の個別株投資というおおざっぱな投資が資産運用スタイル。

配当金・分配金実績[税引き後]
2016年 55,719円
2017年 59,003円
2018年 73,096円
2019年 100,241円
2020年 253,455円
2021年 332,191円
2022年 506,575円
2023年 625,566円

twitter

ランキング参加中

QooQ