おはようございます。ら~くです。
本日は、住宅ローン炎上ツイートについて私の考えを綴ろうと思います。内容は失念してしましたが、下記のようなものだったと思います。
- 世帯主年齢 43歳
- 完済年齢 78歳(35年間ローン)
- 世帯年収 750万円
- 住宅ローン金額 4500万円
- 子ども3人
私の意見
私としても上記ツイートを見たときには、- かなり無理してローン組んでいるな
私自身は、どちらかと言えば賃貸派ではございますが、持家そのものを否定はしていません。
当事者の価値観や家庭状況によっては、賃貸よりも持家の方が快適であったりすることもあるでしょう。
ただ、そうだからといって
- 無理なローンを組んで家を買う
という行動には反対です。
無理なローンを組んでしまいますと、その後の生活の柔軟性が著しく低下しますので、人生全体の満足度が低下する蓋然性が高いように思うからです。
無理なローンを組んでしまいますと、その後の生活の柔軟性が著しく低下しますので、人生全体の満足度が低下する蓋然性が高いように思うからです。
無理なローンとは
私の考えでは、一般的なサラリーマンであれば無理なく返済できるローンとは- 60歳までに完済
することのできる計画が立つローンです。
近年は、定年延長の流れもありますし、60歳を超えて働く人も増えるでしょうが60歳を超えると給与水準は著しく減少すると想定している方が無難です。
その意味では、どれだけ遅くとも60歳までに返済できるローンであることが一つの目安ではないかと思います。
分相応の暮らしを
しかしながら、過去の記事に書きましたが、日経新聞の記事によると、- 2020年の住宅ローンの完済の平均年齢は73歳
平均値ですから70代後半の方もそれなりにいらっしゃるのでしょう。
ですので、炎上ツイートの対象となった事例は、おそらくそれほど稀有な事例ではないのでしょう。
上記の日経の記事を読んで、
- みんながやっているから、自分も問題ない
- 銀行がお金をかしてくれるのだからなんとかなるのだろう
というような甘い見通しで、無理して住宅ローンを組んではいけません。
それこそ、住宅ローンを返すための人生だった、というような人生になりかねません。
もちろん、自宅で過ごす時間は大切ですが、だからといって無尽蔵にお金をかけて良いものではありませんし、その他の娯楽なり家族と過ごす旅行などの経験への出費なりの支出全体のバランスの中で、住居費についても考えるべきだと思います。
「60歳までに完済するローンでは、自分の満足する持家が購入できない」、という方は一度、深呼吸をされることをお薦めします。
つまりは、自分の状況に鑑みるに分不相応なほど豪華な住宅を購入されようとされるリスクを取ろうとされているのですから。
もちろん、可能な限り豪華な持家に住むことが、人生においての最優先事項という方もいらっしゃるでしょうから、そのような方は、無理して高額の住宅ローンを組まれればよいのだと思います。
たぶんつづく
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