良い借金と悪い借金

2021年8月9日月曜日

99_雑記

t f B! P L

おはようございます。ら~くです。

オリンピックも終わってしまいましたね。
デルタ型のCovid-19の感染は高止まりが続いておりますが、パラリンピックは予定通りに開催できるのでしょうか。

閑話休題、本日は、借金について私の考えを綴ろうと思います。



私の借金に対する考え

まず、私の考えを述べさせていただきますと、借金に否定的です。

ですので、理論上は「良い借金」もあることは理解しておりますが、私自身としてはこれまで借金をしてきませんでしたし、今後も可能な限り避けていこうと考えております。

良い借金の3条件

かなり古い記事になりますが、山崎元氏ガトウシルの記事で、「良い借金の3条件」について述べられております。

氏、曰く
  1. 資金使途の方が借金よりも期待利回りが十分高い
  2. 確実に返済できる借金である
  3. 借入金利が市場金利に対してそれほど高くない
を挙げておられます。

また、記事の中で個人の場合の良い借金の例として
  1. 不動産価格が十分に安い場合に利用する住宅ローン
  2. 大学に進学するための奨学金
の2つを挙げておられます。

悪い借金とは

山崎元氏は記事の中で特段述べられておりませんが、世の中には悪い借金というものも多くあります。

例えば
  • パチンコや競馬に興じるための借金
  • 海外旅行に行くための借金
  • 結婚式のためのローン(通称、ブライダルローン)
  • 無理な返済計画での住宅ローン
などです。

一つ目の例が悪い例になることは多くの方の同意を得られるとは思いますが、海外旅行や結婚式については「若いうちの経験は貴重だから正当化できる場合もある」というような意見をお持ちの方がいらっしゃるかもしれません。

私も若いうちの経験は貴重だと思います。
しかしながら、「借金しないと海外旅行に行けないor結婚式が挙げられない」という状況ならば、まずは家計管理をしっかり行うスキルを身に着ける必要があるのではないか、と思います。

海外旅行の例ですと、海外旅行に行けるくらいの貯金をしてから海外旅行に行く、という行動をとるべきだと思いますし、結婚式の場合ですと、手持ちの資金で行えるくらいのささやかな式を挙げるor資金が溜まってから結婚式を挙げる、という行動をとるべきだと思います。

持家派であれば、住宅ローンを組むことになりますがあくまで「無理なく返済できる」額のローンにとどめるべきだと思います。
「無理したら何とか返済できるかも」という額のローンを組んでしまいますと、その後の生活の柔軟性が著しく低下します。

借金は計画的に

消費者金融のキャッチコピーになってしまいましたが、借金を行う場合は計画的であるべきだと思います。

まず、良い借金の3条件を満たしているかを確認し、良い借金の3条件を満たしている場合であっても、その行動をとることが本当に合理的な判断なのだろうかを熟慮する必要があると思います。

将来、私も借金をする機会が来るかもしれませんが、その時には慎重に判断したいと思います。


たぶんつづく

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自己紹介

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東京都, Japan
1980年代前半生まれのアラフォー。
既婚。共働き。子どもなし。
東京の東側らへんに在住。
しがない会社員をやっています。
出身地域は、関西北部の田舎。就職のため、2006年に上京。いまだに、満員電車には慣れません。

2015年11月から株式投資を開始。基本はインデックス投資[ETFもしくは投資信託]、気が向いたら、日本株の個別株投資というおおざっぱな投資が資産運用スタイル。

配当金・分配金実績[税引き後]
2016年 55,719円
2017年 59,003円
2018年 73,096円
2019年 100,241円
2020年 253,455円
2021年 332,191円
2022年 506,575円
2023年 625,566円

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