おはようございます。ら~くです。
本日は、インデックス投資にとどまることの難しさについて私の考えを綴ろうと思います。インデックス投資にとどまることの難しさ
私の投資家人生は、2015年11月にTOPIXに連動するETFをNISA口座で買付したことから始まりました。以降、3年と7カ月の間は、インデックスに連動する投信やETFの買付のみを行っていましたが、2019年6月に日本の個別株を約定しております。
現時点では、18銘柄の個別株を保有しています。
2021年3月27日時点では、リスク資産における個別株とインデックスの割合は下記です。
- 個別株:約28%
- インデックス:約72%
インデックスの割合がまだ大きいですが、いつかは逆転するのかもしれません。
そういう意味では、私もインデックス投資にとどまることができず、インデックス投資からはみだした投資家の一人でしょう。
- インデックス投資はつまらない(退屈)
だからです。
2つ目の理由は
- そこそこ種銭が大きくなってきたので、個別株に投資しても、十分に銘柄分散できると思ったから
です。
3つ目の理由は
- 株主優待に目が眩んだ
でしょうかw
上記のうち、2つ目の理由は、まあ、否定されるものではないと感じています。
理論的には、そこそこの資産規模になってきて複数銘柄(一般論として20銘柄以上くらいでしょうか)に投資できるようになると、うまくPFを組めば、インデックスに近いリスクに抑えることはできると思いますので、それに挑戦するゲームに参加しているイメージです。
3つ目の理由は基本的には論外ですし、認知の歪みからくるものですが、個人的にはこのようなスパイス的なよろこびを投資に混ぜても良いのかなとは思っています。
インデックス投資にとどまることの難しさの本質は、1つ目の理由にあると思います。
やっぱり、人間、なにがしか「自分で考えて行動する」という裁量を持っていたいものなのではないでしょうか。
- 毎月、一定額の投信を積み立てています
だけですと、投資家本人はやることがありませんから、やっぱり「自分で考えて動いた」感というものを欲してしまうのでしょうね。
石の上にも三年
格言や諺は、我田引水しやすいものを選択しようと思えばいくらでも選択できるのですが、- 石の上にも三年
という諺をインデックス投資にも当てはまると思います。
まずは、3年間ほどインデックス投資を続けてみて、それから、インデックス投資にとどまり続けるのか、少しだけはみ出してみるのか、という検討をされるくらいのスピード感が、多くの投資家にとっては適切なような気がする今日この頃です。
たぶんつづく
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