資産運用のKPIとして、配当収入を掲げておくのも一理あるかなと思った話

2021年3月8日月曜日

22_配当金・分配金の記録 99_雑記

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おはようございます。ら~くです。

3月第一週の相場は、かなり乱高下しました。
来週も乱高下するのかもしれません。
まあ、相場を先読みしようとしてもできる能力があるわけではございませんから、淡々と積み立てていく、という行動しか私はとれないのですが。。。

閑話休題、本日は、資産運用のKPIとしての配当収入について私の考えを綴ろうと思います。



配当収入はKPIに適さない

私は、過去のブログで主に下記の2点の理由から「配当収入を資産運用のKPIにすることには否定的」という主張をしておりましたし、今でもその思いは変わりません。
  1. 配当の絶対額は投資家本人がコントロールできない(減配リスクがある)
  2. 高配当銘柄に偏ったPFは含み損となりがち

昨今の過熱相場で一理あるかな、と思った

さはさりながら、昨今の過熱相場を経験して、
  • 配当収入を資産運用のKPIにしておくのも一理あるかな
と感じました。

配当収入をKPIとしていると
  • 利確のための取引を減らす
という効果があることに気づいたのです。


相場過熱時の含み益

相場が過熱している時には、含み益が膨らみます。
それ自体は嬉しいことですが、
  • だいぶ上がったから、利確しておこうかな
というような気の迷いが生じる局面があります。

ただ、上記のような気持ちを感じたときに、配当収入をKPIとしていると
  • 今、売却しちゃうと、配当収入が減少するな。配当収入を維持するためにはどこかでまた買い戻す必要あるけど、右肩上がりの相場だったら買い戻しの機会もなくなってしまう
と、売却を躊躇わせる効果がありました。

私のスタンスとしては、
  • 配当「だけ」を過度に重視した投資スタイルは薦めない
ということは一貫しておりますが、
  • 配当収入「にも」注意を払う
という投資スタイルは、否定するものではないな、と感じている今日この頃です。


たぶんつづく

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自己紹介

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東京都, Japan
1980年代前半生まれのアラフォー。
既婚。共働き。子どもなし。
東京の東側らへんに在住。
しがない会社員をやっています。
出身地域は、関西北部の田舎。就職のため、2006年に上京。いまだに、満員電車には慣れません。

2015年11月から株式投資を開始。基本はインデックス投資[ETFもしくは投資信託]、気が向いたら、日本株の個別株投資というおおざっぱな投資が資産運用スタイル。

配当金・分配金実績[税引き後]
2016年 55,719円
2017年 59,003円
2018年 73,096円
2019年 100,241円
2020年 253,455円
2021年 332,191円
2022年 506,575円
2023年 625,566円

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