おはようございます。ら~くです。
閑話休題、本日は、経験からの学びについて私の考えを綴ろうと思います。実際に行動しないとわからないことは多いですから、何かの事柄を始める時にある程度思いを巡らせて考えつくしたのであれば、あとはとにかく行動してみる、しかないでしょう。
熟慮無き行動は差し控えるべきだとは思いますが、熟慮ばかりしていても物事は好転しないでしょう。
行動して、結果、失敗したとしても致命的でなければ、その失敗からの学びはその後の人生に役立つことがあるでしょう。
また、成功の結果を得たのであれば、自己肯定感の強まる良い経験となるでしょう。
自分はone of themという認識
ただ、たまにWebで見る意見ですが、- 2020年から個別株に投資して、現在+50%
- 米国株に5年投資しているが、現在+400%
みたいなことをつぶやいている方もいます。
その内容の真偽は置いといて、仮に真だったと想定しても、その方が今後同様のリターンを上げられることを保障するものではありません。(むしろ、平均への回帰性に鑑みると、今後はより悲惨なリターンとなることを保障しているかもしれません。)
- 自分はあの時、こうやって、投資に成功した
という経験があると、たまたまうまくいっただけの運が良かったことに過ぎないのに、過度にその経験に拘り、「今後もそのように行動しよう」という方向にいきがちです。
いまですと、2020年くらいから投資が始めた人は
- 割高と言われても、大手IT銘柄を買っておけば、資産はものすごい速度で右肩上がりになるしかない
重要なことは客観視
「課長 島耕作」の作者として有名な弘兼憲史氏は、昔、銀行に薦められた株式投資で結構な金額を損したご経験があるそうです。その結果、氏の著書には下記のような文章がでてきます
- 根本的に、投資はギャンプルと同じだという認識をもっておくべきです
同様に、投資でたまたまうまくいった方は、逆の人生訓が導き出されるのでしょう。
長々と書きましたが、重要なことは自分の経験を客観視することです。
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