最短距離の道も良いけど、迂回路も楽しめる余裕はもっておきたい

2021年5月14日金曜日

99_雑記

t f B! P L

おはようございます。ら~くです。


本日は、心の余裕について私の考えを綴ろうと思います。





最近の風潮:最短距離

私が目にしているものだけかもしれませんが、最近は投資であれ何であれ
  • 〇〇は無駄!
  • 〇〇に時間を費やすのであれば、△△に時間を費やすべき
  • 最適な方法は××!
みたいな言説を見かける機会が増えたように思います。

ちょっと暑苦しいというか息苦しく感じます。

生産性を高めることは否定しないが、、、

誤解無きように補足すると、私は生産性を高めることには否定的ではありません。
むしろ、個人の自由時間を最大限確保するために、生産性を高めることには大賛成です。

例えば、家事にかかる時間を最小化するためにルンバや食洗器を導入したりされることは良いことだと思います。

一方、個人の余暇や娯楽や趣味の時間の使い方についてまで、生産性を求めすぎるのはどうなのかな、と疑問に感じているだけです。


娯楽は究極的には暇つぶし

極論なんですけど、娯楽って、究極的には暇つぶしだと思うのです。
つまりは、生産性が低いもしくは生産性ゼロ、経済的な観点では、場合によってはマイナスの活動です。

でも、当事者がその活動を楽しめているのであれば、その時間の使い方は当事者にとっては適切な使い方なんだと思うのです。

もし、生産性が低い活動はするべきではない、という暴論がまかり通るのであれば、社会人になってフットサルや草野球やテニスサークルに興じている方を否定することになってしまいます。

健康になるための運動、という観点では、ウォーキングやジョギングがもっともコスパが良いとは思いますが、走ることが嫌いな方に対してお薦めすべきとは私には思えません。

下手の横好き、という言葉があるように、趣味の分野であれば、下手であっても当事者が楽しむことができているのであれば、それはそれで尊重されるべきと私は思います。


迂回路も楽しめる心境でありたい

私はインデックス投資を中心としながらも、個別株投資も行っております。

同等の期待リターンにおけるリスクの最小化、という観点ではインデックス投資が最適で、個別株投資は割に合わないことは理解しております。

ただ、自分のリスクの許容範囲内であれば、個別株投資を趣味として取り組むことは悪いことではないと考えています。

また、実感としては個別株投資はインデックス投資よりも楽しいです。

投資家全員が個別株投資をすべき、とまでは思いませんが、個別株投資をしても分散投資できるくらいの種銭がある方は、個別株投資に興じてみてもよいのではないでしょうか、と思っています。

個別株投資にハマったのであれば、その後の人生の趣味にすればよいでしょうし、ハマらなかったら再びインデックス投資に戻せばよいだけですので。


最短距離を意識するのは、仕事や家事だけでよく、自分のプライベートの余暇・娯楽・趣味の時間では、迂回路を楽しむことのできる心の余裕を持っていたいと思います。

かのバフェット氏も90歳になった今でも個別株投資を楽しまれていますし、私もそれくらいの年になっても個別株投資を楽しめていると良いなあ、と思います。


たぶんつづく

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自己紹介

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東京都, Japan
1980年代前半生まれのアラフォー。
既婚。共働き。子どもなし。
東京の東側らへんに在住。
しがない会社員をやっています。
出身地域は、関西北部の田舎。就職のため、2006年に上京。いまだに、満員電車には慣れません。

2015年11月から株式投資を開始。基本はインデックス投資[ETFもしくは投資信託]、気が向いたら、日本株の個別株投資というおおざっぱな投資が資産運用スタイル。

配当金・分配金実績[税引き後]
2016年 55,719円
2017年 59,003円
2018年 73,096円
2019年 100,241円
2020年 253,455円
2021年 332,191円
2022年 506,575円
2023年 625,566円

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