おはようございます。ら~くです。
本日は、2020年度の貯蓄率について記事です。支出へのコロナ影響の把握には年度締めが最適
2020年は、新型コロナで大変な年でしたが、そうはいっても3月くらいまでは割と普段と変わりない生活でした。1月や2月は、普通に旅行に行かれていた方も多かったのではないでしょうか。
私の実感としては、3月下旬くらいまでは「在宅勤務の頻度が増えたなあ」というような印象でした。
4月以降は、第一回目の緊急事態宣言が発出されて、パチンコやゴルフの打ちっぱなし場が「不要不急」の錦の御旗の下、マスコミに悪印象の象徴として報道されていたのは、ご記憶のことかと思います。
4月以降は、一時的にはGo to TravelやEatが話題になったように、外出が許される雰囲気になって「また第〇波だ!」となる、の繰り返しで、2020年度は終わったように思います。
多くの方が、我慢を強いられた年度だったように思います。
話を戻しまして、「限界まで支出を抑えたら、どれくらいの支出額でおさまるのか」という観点での把握には、2020年の支出額よりも2020年度の支出額を把握した方が、適切かと思います。
貯蓄率70%超え!
結果は、なんと社会人2年目の時よりも支出額が低かったです。30代後半の社会人15年目の生活なのにです。
まあ、2020年度は
- 旅行は国内旅行を1回のみ(しかも、箱根に1泊)
- 自炊の頻度が大幅に増加
- 出社日はわずか53日(週3は在宅勤務)
- 会社での同僚との飲み会はほぼ無し。(オンライン飲み会は2回あったが。。。)
仕事がそれなりに忙しいと、外食の機会が増えますし、「お金で時間を買う」という発想になりがちで、飲み会の後はタクシーで帰宅することも以前は年に数回はありましたが、2020年度はタクシーの利用は0回でした。
このように、サラリーマンとして多忙な生活を送ることにより膨らんでいる支出も抑えることのできた1年間だったように思います。
実際、貯蓄率(=支出額/手取り収入)は70%を超えていました。
実際、貯蓄率(=支出額/手取り収入)は70%を超えていました。
私は、そこまで倹約志向ではないため、70%を超える貯蓄率はちょっと異常ですね。
日々の生活を楽しむことも重要ですから、貯蓄率は30%程度くらいで良いかな、と考えています。
かの有名な本田静六氏は、貯蓄率25%を推奨されておりましたしね。
早く、楽しくお金が使えるような世の中になってほしいと思います。
さて、限界ギリギリまで支出を抑えられた2020年度でしたが、
さて、限界ギリギリまで支出を抑えられた2020年度でしたが、
- 旅行
- 飲み会
について思うところがあったので、述べていきます。
旅行は必要だと感じた
私は音楽のライブやスポーツ観戦に行けなくても、ストレスがたまる方ではありませんが、旅行の回数が制限されたことにはストレスを感じました。2か月に1回くらいは、どこかの温泉宿で非日常を味わう機会が欲しいなあ、と思いました。
やはり、日々の生活に変化が無いと、なんというか彩りを感じられないのですよね。
飲み会は無くても全然OK
コロナ前までは、取引先の方や社内の同僚とよく飲みに行っていました。正確な頻度は記録していないので不明ですが、週2くらいは飲んでいたのではないでしょうか。
特に社内の飲み会の場合は、そこそこ役職も上がってきていましたから、若手と一緒の場合だと1万円くらいは負担していたように思います。
特に社内の飲み会の場合は、そこそこ役職も上がってきていましたから、若手と一緒の場合だと1万円くらいは負担していたように思います。
そのような出費が減ったので、2020年度は著しい節約になりました。
一方、飲み会の機会が減ったために「仕事に支障をきたしたのか?」と問われるとそれほどでもないな、というのが実感です。
これは私が今の部所に8年ほど在籍しているので、同僚の性格や仕事の能力などを既に把握できていたからという背景も大きいとは思います。
もし、私が新たな部所に異動したてであったら、「たまに同僚と飲み会の機会が無いと、距離感を縮めることが難しいなあ」という感想になっていたのかもしれません。
あと、私の場合は家族もいますから、帰宅してから話相手がいるので、「飲み会が無いから孤独」という状況までは陥らないことが確認できたのは良かったと思います。
妻に感謝ですね。
一方、関西から就職のために東京に出てきたばかりで、一人暮らしをしていた頃の入社1年目の頃だったら、飲み会の機会が全くなくなってしまうと、寂しすぎる、というような感想を持っていたもしれません。
一方、関西から就職のために東京に出てきたばかりで、一人暮らしをしていた頃の入社1年目の頃だったら、飲み会の機会が全くなくなってしまうと、寂しすぎる、というような感想を持っていたもしれません。
このあたりの感じ方は、当事者が置かれている環境や状況に依存するため、一般化はできないですが、私個人の実例としては、まあ、それほどの悪影響ではなかったという感想です。
自分の嗜好を理解する
2020年度は、娯楽という観点では、最低の1年間だったように思います。ただ、「限界ギリギリまで節約した場合の年間生活費はいくらなのか」ということを把握するには、最適な1年でした。
自分は、どういう娯楽は制限されても平気で、逆に制限されるとものすごくストレスを感じるものは何か、ということに気づけました。
自分の嗜好を深く理解することができたのは、良かったと思います。
サイドFIREのための、貴重な実データを把握できたのは僥倖でした。
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