日系企業勤務16年目のサラリーマンの退職金

2021年5月3日月曜日

99_雑記

t f B! P L

おはようございます。ら~くです。

皆さま、GWはいかがお過ごしでしょうか。
私はおとなしくステイホームしております。
本当はどこか温泉旅行にでも行きたかったのですが、まあ、仕方ないですね。

閑話休題、本日は、退職金について綴ろうと思います。



退職金を計算してみた

読者の皆様は、在職中にご自身の退職金を計算されたことはございますでしょうか?

何を隠そう、私は入社してから10年以上、退職金の計算をしたことはございませんでした。

日系企業に勤めるサラリーマンは、転職を前提として入社する方は少数派でしょうから、私のように20代や30代の内は、そもそも退職金に興味・関心が無いことが一般的であるように思います。(同僚を見ていてもそう思います。)

また、会社のイントラで退職金の説明を読んでも、複雑な計算式が記入されており、面倒くさくて真面目に計算したいとは思わない、という気持ちにもなります。

そんな私でしたが、客観的事実は把握しておいた方が良いと考えなおし、2019年[36歳]からは1年に1回は退職金を計算して、備忘として記録するようにしました。

今回の記事は、その内容についてご紹介させていただきます。


前提条件

私の属性は下記です
  • 2006年入社、転職なし、16年連続勤務中
  • 四年制大学卒の総合職
  • 現在の年収[額面]は1200万ほど
  • 東証一部上場の日系企業

試算結果

試算結果は下記です(全て、税引き前です)
  • 2019年時点[14年勤務]:約500万円
  • 2020年時点[15年勤務]:約580万円
  • 2021年時点[16年勤務]:約670万円

所感・感想

今、退職するとしたら約670万円となるわけで、この金額が多いのか少ないのかは、何とも言えない、というところです。

ただ、おそらく設計上は、60歳まで勤めたら2500万円くらいになるように設計されているとは会社の先輩から聞いたことがあるので、やっぱり、若いうちは傾きが小さいのだろうな、とは思います。

さはさりながら、さすがに16年も勤務しているとそれなりの金額となっているとも言えます。


10年以上、同じ企業に勤務されている方は、時間ができたときにご自身の退職金を計算されてみることをお薦めします。

客観的事実を認識しておくことは必要なことですし、退職金の計算式はどの企業であっても複雑になっているでしょうから。

個人的には、退職金を日々の給与分として受け取ることを選択することが可能なスキームがあると良いのにな、と思います。

含み益は幻、ではないですが、退職金も退職しないともらえない金額ですし、万が一、会社が倒産してしまえば手に入れることのできない本当の幻になってしまうからです。


たぶんつづく

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自己紹介

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東京都, Japan
1980年代前半生まれのアラフォー。
既婚。共働き。子どもなし。
東京の東側らへんに在住。
しがない会社員をやっています。
出身地域は、関西北部の田舎。就職のため、2006年に上京。いまだに、満員電車には慣れません。

2015年11月から株式投資を開始。基本はインデックス投資[ETFもしくは投資信託]、気が向いたら、日本株の個別株投資というおおざっぱな投資が資産運用スタイル。

配当金・分配金実績[税引き後]
2016年 55,719円
2017年 59,003円
2018年 73,096円
2019年 100,241円
2020年 253,455円
2021年 332,191円
2022年 506,575円
2023年 625,566円

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