食料品の値上げラッシュについての雑感

2022年6月2日木曜日

99_雑記

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おはようございます。ら~くです。

本日は、食料品の値上げラッシュについて私の考えを綴ろうと思います。


6月から多くの品目が値上げ

最近では、値上げに関する報道をよく聞きます。
6月と7月だけで3000品目以上が値上げということですので、スーパーでの買い物で実感される方も増えてくるのではないでしょうか。

仕方なし

個人の観点では、多くの品目が値上げされることは心地よくはないですが、エネルギーをはじめその他もろもろのコモディティ価格が上昇していることは認識しておりますので、企業の観点では値上げせざるを得ない状況であることは理解できます。

ESGなどの綺麗事を言えるのも、その企業が利益を上げているからで、利益を上げることのできない企業は淘汰されていきます。

ロシア―ウクライナ情勢の緊迫により、資源価格の高止まりが続いていますが、このような観点からも、はやく紛争は終了してほしいと思います。

マイルドなインフレは、社会にとって良い現象

値上げに関する報道のトーンはだいたい画一化されているように思います。
例えばこんな感じです
  • (キャスター)〇月〇日から、〇〇の値段が上がります。
  • (街頭インタビューで庶民の声)給料は上がらないのに、食品の値段が上がって、生活が火の車です。
  • (コメンテーター)多くの方が困っていますから、政府には何とか対策を検討してほしいですね。

要は
  • インフレで物価が上昇して庶民の生活が大変
  • 政府がなにか支援・対応すべき
みたいな論調でして、インフレを悪いものとして捉えている報道が太宗です。


日本では長らくデフレが続いたからか、
  • インフレ=悪
という短絡的な考え方をされる方が多いように感じますが、経済学の常識として
  • マイルドなインフレ=善
です。

もちろん、急激なインフレは社会にとって好ましくはないのですが、1%~3%くらいのマイルドなインフレであれば、社会にとっては好ましい現象です。

この観点は多くの方にも意識していただきたいなあ、と思う今日この頃です。


たぶんつづく

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自己紹介

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東京都, Japan
1980年代前半生まれのアラフォー。
既婚。共働き。子どもなし。
東京の東側らへんに在住。
しがない会社員をやっています。
出身地域は、関西北部の田舎。就職のため、2006年に上京。いまだに、満員電車には慣れません。

2015年11月から株式投資を開始。基本はインデックス投資[ETFもしくは投資信託]、気が向いたら、日本株の個別株投資というおおざっぱな投資が資産運用スタイル。

配当金・分配金実績[税引き後]
2016年 55,719円
2017年 59,003円
2018年 73,096円
2019年 100,241円
2020年 253,455円
2021年 332,191円
2022年 506,575円
2023年 625,566円

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