2017年-2021年の資産形成に関するブームを俯瞰

2021年9月11日土曜日

99_雑記

t f B! P L

おはようございます。ら~くです。

東京は涼しい日が続いております。
今年の夏は過ごしやすかったですね。

閑話休題、本日は、過去5年の資産形成に関するブームについて私の考えを綴ろうと思います。



元記事

元記事は山崎元氏のトウシルの記事です。

氏のまとめでは
  • 2017年-2018年 「Life・Shift」と「人生100年時代」
  • 2019年 「老後2000万円問題」
  • 2020年 暴落とバブルの「コロナ相場」
  • 2021年 投資家の「FIRE」ブーム
となっておりまして、私も違和感ございません。

にしても、やっぱり話題になるトピックというのは、キャッチ―な名称というか、多くの方の琴線に触れるネーミングですね。


流行に乗るのは楽しいけれど踊らされすぎてもいけない

過去5年でも、色々なブームがあったのだなあ、と改めて思います。

流行りの話題に乗ると、自分自身がその時代の空気の一部になったかのような気がして高揚感を覚えたりするものですが、所詮はブームなので、適度な距離感を保つ必要があると思っています。

一時期流行ったタピオカドリンクではないですが、大衆は飽きると次の話題にいってしまいますからね。


この観点で、今のFIREブームとも適切な距離感が必要だと思います。
何というか、現在、FIREブーム信奉者は
  • できるだけ早く会社を辞めた方が偉い
みたいな価値観の情報を発信をされている方が多いように思うのですが、「無理して」早く会社を辞める必要はないのになあ、と素直に思います。

Financial Independenceという状況を目指すことは良いことだとは思いますが、現時点の生活を楽しむことも同じくらい重要なことですので、結局はバランスの問題かと思いますし。

あと、日本では正社員サラリーマンの社会人人生から脱線した場合、特殊な技能をお持ちの方を除いて、復職する際は低時給の職業しか選択肢が無かったりしますので、会社を辞めるのを決める際は慎重に意思決定された方が良いでしょう。

流行に踊らされてFIREした方がが5年後に生活に困窮していても、社会はタピオカドリンクを見るような目で「一時期、そんな言葉流行ったね」くらいの反応しかしないでしょうから。

自分の価値観を大切に

誤解していただきたくないのですが、FIREを目指されれている方を否定する意図はございません。
(何を隠そう、私もサイドFIREを目指しておりますし。)

ただ、なんとなく世間の流行に流されて「今、話題になっている生き方だから」という短絡的な発想で、残りの人生に大きな影響を及ぼす意思決定をするべきではないということをお伝えしたいだけです。
(少なくとも、意志決定は慎重にすべきだとお伝えしたいだけです)

今後の人生を充実したものにするためには、まずはご自身の主観的価値をしっかりと言語化し、その価値観に沿った生活をできるようになるためには、どのような準備をしていけばよいかを考え続けてていくことが肝要だ思う今日この頃です。


たぶんつづく

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自己紹介

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東京都, Japan
1980年代前半生まれのアラフォー。
既婚。共働き。子どもなし。
東京の東側らへんに在住。
しがない会社員をやっています。
出身地域は、関西北部の田舎。就職のため、2006年に上京。いまだに、満員電車には慣れません。

2015年11月から株式投資を開始。基本はインデックス投資[ETFもしくは投資信託]、気が向いたら、日本株の個別株投資というおおざっぱな投資が資産運用スタイル。

配当金・分配金実績[税引き後]
2016年 55,719円
2017年 59,003円
2018年 73,096円
2019年 100,241円
2020年 253,455円
2021年 332,191円
2022年 506,575円
2023年 625,566円

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