FIREに至る道は地味

2021年4月6日火曜日

05_セミリタイア

t f B! P L

おはようございます。ら~くです。




閑話休題、本日は、FIREへの道について私の考えを綴ろうと思います。


山崎元氏による論説

ダイヤモンドオンラインにて、山崎元氏がFIREについての論説をされております。

私の中では、山崎元氏は
  • 専門知識を身に着けて、生涯現役で働くべし
というようなお考えの持ち主で、これまでの論評では、FIREについては否定的なコメントが多かったように思いますが、今回の論評では、ニュートラルな意見となっており、FIRE肯定派の方も否定派の方も一読の価値があると思います。


FIRE達成は、39歳?

ある一定の前提を置いて、山崎元氏はFIREに必要な運用資金を貯める試算をされております。

詳細は記事をご確認いただければと思いますが、
「年間生活費が250万円であれば、6250万円の運用資金を4%で運用すれば、FIREの状態になれる」
と試算しており、22歳に就職した場合は、17年後の39歳ごろでの達成とのことになります。

この試算は、フルインベストメントを前提とされておりますし、いささか単純化されすぎだとは思いますが、目安を知るには悪くないと思います。

また、人によっては、「年間生活費250万円じゃ人生を楽しめない」と感じる方もいらっしゃるでしょうから、そのような方は、もっと長く働く必要が出てきます。


FIREへの到達法は地味

山崎元氏は、記事の中で下記のような表現を用いています。
読者は、現実的に目指すことができるFIREへの到達法は、この程度の地味なものだと認識しておくことが無難だ。 
世の中には、不動産や株式投資の成功などで「結果的に」もっと短期間にFIREを達成した人がたくさんいて、「FIREはもっと短期間で達成できる!」とあおる人が多数いるはずだ。 
しかし、過去と将来は違うし、過去にあっても失敗して黙っている人がいるはずなので、「話半分」に聞いておくのがいい。

上記、本当におっしゃる通りだなと思います。

情報商材屋などは煽ってきて、人を不安にさせて課金させようとしますが、いったん落ち着いて考える必要がありますね。

焦らずゆっくり

短期間でのFIREを目指すばかりに、虎の子の資産を熔かす方もいらっしゃるのでしょう。

地味ですが、着実に運用資産を積み上げていき、結果として40代前半でのサイドFIREを私は目指したいと思います。


たぶんつづく



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自己紹介

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東京都, Japan
1980年代前半生まれのアラフォー。
既婚。共働き。子どもなし。
東京の東側らへんに在住。
しがない会社員をやっています。
出身地域は、関西北部の田舎。就職のため、2006年に上京。いまだに、満員電車には慣れません。

2015年11月から株式投資を開始。基本はインデックス投資[ETFもしくは投資信託]、気が向いたら、日本株の個別株投資というおおざっぱな投資が資産運用スタイル。

配当金・分配金実績[税引き後]
2016年 55,719円
2017年 59,003円
2018年 73,096円
2019年 100,241円
2020年 253,455円
2021年 332,191円
2022年 506,575円
2023年 625,566円

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