おはようございます。ら~くです。
本日は、向上心と功名心について私の考えを綴ろうと思います。社会人生活16年目を迎えた今の心境を備忘までに記しておこうと思い、この記事を書きました。
向上心はある
アラフォーくらいになってくると、俗にいう- 働かないおじさん
化する人も出てくるのですが、自分ではそうなっていないと思います。
(まあ、他人の評価はわかりませんが)
勉強自体は結構好きな方でして、社会人になってからもいくつか資格を取りましたし、30くらいまではMBA留学を真剣に検討していた時期もありました。
今でも、英語学習は継続していますし、The Economistを購読し、グローバルな視野(w)を確保できるよう努めています。
なんというか、性格なのですが、コツコツと積み上げていく、という行動は自分に合っているのだろうなと思っています。
(余談ですが、インデックス投資も自分の性格に鑑みると、自分の性格にあった手法だと思います。)
功名心はなくなった
偏差値の高い大学に入学できたものですから、勘違いしていたのでしょうけど、大学生から30歳くらいまでは、私は功名心はあったと思います。曰く
- 他人よりも能力が恵まれているのだから、自分の能力を活かして、何か立派なことを成し遂げ、社会に還元したい
というような感じです。(文字にすると恥ずかしいですね)
MBA留学を真剣に検討していた時も、
- グローバル化の進んだ現代において、多国籍のメンバーを一つにまとめることができるリーダーシップを身に着けるためには、米国のTop20以内のビジネススクールで2年間学ぶことが必要だろう
というような、なかなかの意識高い系だったように思います。
まあ、ただ、今から思えば、ちょっと肩に力が入りすぎていたように思います。
一言で言えば、自分の心とまだ真剣に向き合えていなかったように思います。
若かったですから、何か高い目標を設定しないと、不安だったのかもしれません。
しかしながら、30歳を過ぎるころからは、いい感じで肩の力が抜け、自分自身と向き合うことができるようになったと思います。
社会人経験から学ぶことも色々ありましたし、妻との結婚も大きな契機となりました。
人間ですから、時の経過とともに、考えは変わるものですね。
今では、
- 他人に迷惑をかけない限りにおいては、自分に合うささやかな仕事を続け、あとは日々の生活を楽しみながら丁寧に暮らしていく
というようなことが自分の目標となっています。
折角の人生ですから、自分の人生を楽しむ、という視点により意識が向くようになりました。
無理に高い目標を掲げなくてもよい
たまに意識高い系のサラリーマンのBlogやtwitterを見ていると- 無理して頑張っているなあ
と思うような方を見かけます。
人生は人それぞれですから、他人が口出しをする話ではないのですが、かつての私のように若さゆえの功名心から無理に高い目標を掲げているのだとしたら、いったん、深呼吸してから、自分自身の心と会話されることをお薦めします。
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