おはようございます。ら~くです。
本日は、前回に引き続き、JTの減配について私の考えを綴ろうと思います。
大きく分けると下記の3つでしょうか
- 買い増しのチャンス
- 思案中
- 損切(or 利確)で一部(or 全部)売却
売却を考えた方はそもそもの投資方針の見直しが必要なのではないか
たぶん、あまり呟かれてはいないですが、多くのJTホルダーは、「2.思案中」で、そのままホールドし続ける方もいらっしゃると思います。十分に分散したPFを構築していれば、今回の減配や株価下落は、それほど大きな影響ではないでしょう。
一企業の決算発表程度で、取引の意思決定しなければいけないのであれば、それはもともとのPFの作り方に問題があったと反省すべきでしょう。
その意味では、一部であれ全部であれ、損切であれ利確であれ、今回、JT株を売却された投資家は、自分の投資方針や投資哲学について、改めて熟慮されることをお薦めします。
その意味では、一部であれ全部であれ、損切であれ利確であれ、今回、JT株を売却された投資家は、自分の投資方針や投資哲学について、改めて熟慮されることをお薦めします。
今回、減配といっても、
- 154円→130円
- ▲15%
程度です。
コロナショック後のインヴィンシブル投資法人[8963]の
- 1812円→30円
- ▲98.5%
と比較すれば、全然ましですしw
買い増しのチャンスかもしれないが、銘柄分散は意識して
一定数の方は- 株価も下がったし買い増そうかな
というような呟きをされています。
投資妙味がある、という観点では必ずしも間違いではないと思いますが、買い増しが合理的となるには以下の前提条件を満たす必要があります
- その投資家のPFに占めるJTの比率が小さい
何をもって「比率が小さい」というのかは、意見が割れるところでしょうが、私の感覚では
- 個別銘柄であれば、リスク資産の5%を超えて持つことは推奨しない
と感じています。
やはり個別株には個別株特有のリスクありますから、どんだけ惚れ込んだ銘柄であっても、適切な距離感は都ッている必要があると思います。
ただ、今回、呟きを見ていて思ったのは、「買い増しのチャンスだ!」的な発言をされている投資家の多くは、それなりの割合をJTに割り当て済みの方が多いように感じました。
恋と同様、盲目になっているのかもしれません。
このような時に必要なのは、無駄に勇ましい心意気よりも深呼吸だとは思うのですが、周りが何を言っても聞く耳は持たれないのだとは思います。
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