おはようございます。ら~くです。
本日は、JTの減配について私の考えを綴ろうと思います。翌日のマーケットでも、7.46%の株価下落となりました。
私自身はJTホルダーではありませんが、今回の減配についてはいろいろと思うところがありました。
高配当株投資は難しい
まず感じたのは- やっぱり、高配当株投資は難しいな
でした。
ある銘柄が高配当株となっているには、それなりに理由があるのですが、一番大きな理由は「不人気」だからでしょう。
不人気の理由は
- 将来の利益成長が見込めない
- 事業自体がオワコン
みたいな感じですよね。
そのような不人気銘柄のリスクを覚悟して投資してみても、今回のように減配が発表されると、配当金が下がるだけでなく株価も下がり、インカムゲインの減少とキャピタルロスというまさに泣きっ面に蜂状態となります。
これは、メンタルが強くないとその銘柄を容易に手放すことになってしまいそうです。
チェックポイント:EPSの成長を信じられる銘柄か
高配当株は、投資妙味がある銘柄とみることができるので、それほどまで忌避すべき投資法ではないと思っています。自分自身のチェックポイントとしては
- その銘柄のEPSの成長を信じられるか否か
だと思います。
投資は、「長期・分散・低コスト」を原則とすべきですので、そもそも長期保有に向かない銘柄は避けるべきです。
別にTech企業のように薔薇色の将来が想像できなくても、少なくとも今後10年くらいはまだ成長余地がある銘柄か否かは、投資する前に確認した方が良いと思います。
この観点で、私はJTは保有してきませんでしたし、今後も保有しないだろうな、と思います。
JTが、今後EPSを成長させられる絵姿が想像できないので。。。
分散は重要
あと、今回の減配報道で改めて感じたのは- 銘柄の分散は重要
1銘柄の割合は、PFの中で、どれだけ大きくなっても5%程度にはとどめておきたいな、と感じました。
今回の減配報道で、「JTを売却する」という意思決定をされた投資家は、ご自身のPFを確認し、特定の個別銘柄の割合が著しく高くなっていないかを確認することをお薦めします。
統計情報として、頻繁に売買する投資家のリターンの実績は低いことが証明されておりますので。。。
たぶんつづく
統計情報として、頻繁に売買する投資家のリターンの実績は低いことが証明されておりますので。。。
たぶんつづく
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