損切に機械的ルールを定めるのは明確に間違い-2021年版

2021年10月19日火曜日

99_雑記

t f B! P L

おはようございます。ら~くです。

本日は、損切のルール設定について私の考えを綴ろうと思います。




損切ルール

投資の情報誌や個人ブログなどでは
  • 損切は重要。
  • 購入時の株価より〇〇%(20%くらいが多いですかね)下がったら、損切しましょう
みたいなアドバイスをよく見かけます。

はたしてこれらの助言は正しいのでしょうか。

正しいわけない

正しいわけがありません。
上記のような主張をされる方は、少なくとも投資においては勉強が不十分です。

まず、市場では、一投資家の買値なんて単なるサンプルの一つでしかありません。
それなのに、自分の買値に拘っている投資家がいたら、それは二流以下です。
自分の買値は、市場には何ら影響を与えません。
(個人投資家の観点では、節税等の観点で買値を意識する必要がある時はありますが、機械的に損切ルールを設けることとは関係が無いので省きます。)

詳しい説明は、過去のブログに書きましたので、どう考えるべきかは過去の記事を読んでいただければと思います。

この1か月の相場変動

9月中旬の高値から10月上旬の調整局面では、それなりの調整幅でした。
機械的に損切ルールを設けていた投資家は、損切を実行されたのかもしれません。

現在、株価が戻り基調だからといって、今後も上昇するかは不明ですし、もしかしたらこの後大きな下落をして、「あの時に損切しておいてよかった」と思われるのかもしれません。

短期投資ではなく、長期投資を行っている投資家であれば、「じっと持つのに適切なリスクをじっくりと持つ」という心構えで、安易な損切を実施したくないなあ、と思う今日この頃です。

たぶんつづく

このブログを検索

応援よろしくお願いします

自己紹介

自分の写真
東京都, Japan
1980年代前半生まれのアラフォー。
既婚。共働き。子どもなし。
東京の東側らへんに在住。
しがない会社員をやっています。
出身地域は、関西北部の田舎。就職のため、2006年に上京。いまだに、満員電車には慣れません。

2015年11月から株式投資を開始。基本はインデックス投資[ETFもしくは投資信託]、気が向いたら、日本株の個別株投資というおおざっぱな投資が資産運用スタイル。

配当金・分配金実績[税引き後]
2016年 55,719円
2017年 59,003円
2018年 73,096円
2019年 100,241円
2020年 253,455円
2021年 332,191円
2022年 506,575円
2023年 625,566円

twitter

ランキング参加中

QooQ