おはようございます。ら~くです。
本日は、時価評価について私の考えを綴ろうと思います。リスク資産への投資は時価評価が全て
リスク資産へ投資すると意思決定したのであれば、時価評価額が全てです。「投資元本がxxxで、時価評価額がxxx」という管理は、個別の売買の損益管理などの局面では必要となりますが、投資家の資産運用状況の全体像を把握する時には意味がありません。
なぜなら、「最近相場が軟調で含み損になったから、やっぱり投資元本に戻して」というような選択肢など無いからです。
何らかの理由でキャッシュが必要となる際には、時価評価額がどのような額であってもその金額でしか換金できません。
- まさかプーチンが本当に戦争を始めるとは思わなかった
と泣き言を言っても、仕方ないのです。
逆に、時価評価の変動のリスクを取りたくない、という方であれば、あまりリスク資産への投資額を大きくしない方が、日々の生活を穏やかに過ごせるように思います。
株式投資をしていなくても、稼ぐ能力がある方で、支出をしっかりと管理できる方であれば資産形成はしっかりとできると思いますから。
2022年はボラティリティの高い年
早いもので、2022年ももうすぐ第一四半期が終わります。この3か月を振り返ってみると、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻がハイライトだと思いますが、今年はボラティリティの高い年になっています。
3月は後半にかけて相場が好調になりましたから、SNSでは
- ガチホしていてよかった
- 年始と同水準の含み益まで戻った
- 最高値更新
のような威勢の良いコメントを見かけます。
株価が戻ってきたことを喜ばしい、と思う気持ちを否定はしませんが(何を隠そう私も投資家の一人ですから嬉しいです)、3月初旬ごろに相場が軟調だった時に「今は耐える時だ!」「今は気絶して株価を見ない」みたいに感じられた投資家は、おそらくその投資家自身の許容リスク枠を超えて投資されている証左だと思います。
相場が戻ってきたと思われる今だからこそ、改めてご自身のリスク許容度について思いを馳せるタイミングなのかもしれません。
時価評価にしっかりと目を向ける
投資家である限り、私は- 時価評価にしっかりと目を向ける
時価評価にしっかりと目を向けることで、投資家自身のリスク許容度について認識をできるからです。
「投資したら後は気絶しておけばよい、ほったらかしておけばよい」という助言は、余計な売買を行わなせないためには有益な助言だと思いますが、投資家の心構えの成長を促す言葉ではないと感じる今日この頃です。
たぶんつづく
たぶんつづく
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