一般投資家にとっての投資におけるリスク管理とは

2022年3月14日月曜日

99_雑記

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おはようございます。ら~くです。

本日は、個人投資家にとってのリスク管理について私の考えを綴ろうと思います。

年初来マイナス

主要な株価指数は年初来マイナスとなっております。
代表的な指数ですと、以下となっております。
  • S&P500 -12.35%
  • NASDAQ -18.57%
  • Nikkei225 -14.13%
  • TOPIX -11.36%
年始から軒並み二桁台のマイナスです。

2022年年明け以降、時価評価額は目減りしている投資家が多いでしょう。

コロナショック以降の相場が異常

2020年3月のコロナショック以降に投資を始められた方にとっては、今回の調整局面に耐えられなくなって市場から退場する方もちらほらと見受けられます。

相場が好調な時は、どのような取引をやっても基本はうまくいくことが多いので、
  • 投資をしないことは損。機会損失。
という勇ましいスタンスで相場にのめりこんでしまう方が一定数いらっしゃいます。

そして、そういう投資家は今回のような調整局面で退場していきます。
正直、コロナショック以降の相場はかなり過熱気味でしたから、そのあたりも考慮した投資戦略を立案すべきでしょう。

まだ2カ月程度の調整

年初来マイナスということは、まだ2カ月程度の調整局面です。

過去の調整局面では、数年間にわたり株価が回復しないことも普通です。
たった2か月程度で
  • 今は耐える時だ
と感じてしまっている投資家は、おそらくリスクを取りすぎです。
しっかりとご自身の許容可能なリスクとなるように、リスク管理を徹底すべきだと思います。

リスク管理は現金比率で調整

リスク管理を徹底、といっても、具体的にどのような行動をとるべきなのでしょうか。
プロではない、私を含む大半の一般投資家にとってのリスク管理は
  • 現金保有比率で調整する
というのが、一番容易だと感じます。

中身の理解できない複雑なオプションを保有したり特殊な注文方法を駆使することをリスク管理だと思われている方がいらっしゃるかもしれませんのが、そのような方法は一般投資家にとっては不要だと思います。

どの程度の現金保有比率が望ましいのか、という問いは、個人投資家の置かれた状況にって変わりますので、一概に
  • xx%が最適
とは言えません。
それこそ、長く市場にとどまり続けることで、ご自身にとって許容可能なリスクというものを体得することができるのだと思います。

人生は思ったよりも長く続きます。
リスク管理を徹底して、長い投資家人生を楽しんでいきたいと思う今日この頃です。

たぶんつづく

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自己紹介

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東京都, Japan
1980年代前半生まれのアラフォー。
既婚。共働き。子どもなし。
東京の東側らへんに在住。
しがない会社員をやっています。
出身地域は、関西北部の田舎。就職のため、2006年に上京。いまだに、満員電車には慣れません。

2015年11月から株式投資を開始。基本はインデックス投資[ETFもしくは投資信託]、気が向いたら、日本株の個別株投資というおおざっぱな投資が資産運用スタイル。

配当金・分配金実績[税引き後]
2016年 55,719円
2017年 59,003円
2018年 73,096円
2019年 100,241円
2020年 253,455円
2021年 332,191円
2022年 506,575円
2023年 625,566円

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