NISA拡充・恒久化についての雑感

2022年12月18日日曜日

99_雑記

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おはようございます。ら~くです。

本日は、NISA拡充・恒久化について私の考えを綴ろうと思います。

税制改正大綱の公表

12月16日に2023年度与党税制改正大綱が公表されました。

これまで報道されていた通りに、2024年から新しいNISAが活用できるようになり、現行NISAと比較して、投資枠が拡大され、投資期間も恒久化されることになりました。

日本に住む一投資家としては、かなり喜ばしいことですね。

投資枠の拡大

現行のNISAの投資枠は
  • 一般NISA 600万円
  • つみたてNISA 800万円
でしたので、今回の1800万円は倍増以上です。

現行のNISAも良い制度だとは思うのですが、いかんせん、生涯の投資枠としては物足りない枠であったのも事実ですので、今回の拡大は良いことだと感じます。

私個人の意見としては、3000万円くらいの枠だとなお嬉しいと思ってはいましたが、あまり枠を拡大しすぎると
  • 富裕層への優遇だ
みたいな意見が湧いてきますので、今回の1800万円くらいがちょうどよい塩梅なのでしょうね。
庶民感覚としては、1800万円の投資枠でも十分に大きい金額でしょう。

現行NISAとは別管理

個人的に嬉しかったのは、現行NISAは現行NISAとして残り、新NISAとは別管理となることです。
新NISAの設立ととも面倒な移行手続きなどが生じると嫌だなあと思っていたので、これは朗報でした。また、既に現行NISAに投資しているリスク商品も現行NISAの期限が満了するまでは非課税の恩恵を継続して受け続けようと考えております。

現行NISAは、諸事情あってマイナーな証券会社で運用しているのですが、新NISAは、私のメイン証券である楽天証券で運用しようと考えております。

非課税期間の恒久化

非課税期間が恒久化されるのも嬉しい変化です。

現行制度では、つみたてNISAであっても20年間の期間しかなかったですからね。
長期投資という観点に立つと、やはり50年とかの期間は必要だと感じていましたから、いきなり恒久化という変更になったのは、正直驚きました。

ただ、投資はそれこそ自分が墓場に入るまで継続する可能性もあるわけですから、非課税期間は無期限という方が、そもそもの設計思想としては理にかなっていると思います。

環境変化に対応していきましょう

なんだかんだ言われる日本ですが、世界各国と比較すると相対的には、暮らしやすい国であることは事実だと思います。
治安も良いですし、街もきれいですからね。

不満を言えばきりがないのですから、自分が置かれた環境の中で、心地よく暮らしていくために自分のできる範囲で生活環境を整えることが大事だと思います。

少なくとも、日本の投資環境は他の先進各国と比較してもだいぶ良くなったと思いますので、後はこの投資環境をいかに活用していくのか、が今後すべての日本人に問われているのだろうな、と感じる今日この頃です。

たぶんつづく

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自己紹介

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東京都, Japan
1980年代前半生まれのアラフォー。
既婚。共働き。子どもなし。
東京の東側らへんに在住。
しがない会社員をやっています。
出身地域は、関西北部の田舎。就職のため、2006年に上京。いまだに、満員電車には慣れません。

2015年11月から株式投資を開始。基本はインデックス投資[ETFもしくは投資信託]、気が向いたら、日本株の個別株投資というおおざっぱな投資が資産運用スタイル。

配当金・分配金実績[税引き後]
2016年 55,719円
2017年 59,003円
2018年 73,096円
2019年 100,241円
2020年 253,455円
2021年 332,191円
2022年 506,575円
2023年 625,566円

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