Big techの株価下落について思うこと

2022年10月30日日曜日

99_雑記

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おはようございます。ら~くです。

本日は、Big techの株価下落について私の考えを綴ろうと思います。

S&P5に投資すれば楽勝

1年くらい前までは、
  • S&P500ではなくS&P5に投資すれば楽勝
みたいな呟きをよく見たものでした。
平家物語ではないですが、奢れるものは久しからず、ですね。

投資家の期待が高すぎた

GAFAMの決算の内容が市場予想に届かないことを
  • 決算ミス
という表現を使われる方が結構いますが、私はこの表現は好きになれません。
決算はルールに基づいて数値を策定し公表すべきものですからね。

「決算ミス」という表現を使う方は、嘘でもよいから決算内容を市場予想より良い内容で公表してほしい、とでも思っているのでしょうか。
そんなことしたら粉飾決算ですし、市場の透明性が大幅に損なわれてしまいますが。

閑話休題、決算内容が市場予想に届かず株価が下落する事象は普通にあることですが、この場合は、
  • 単に投資家の期待が高すぎた、
というだけでしょう。

成長株投資は難しい

GAFAMに限らず、Beyond Meatなど、株価がある時期に急伸する銘柄は、その後の成長が保障されてるかのような、心地よいストーリーが喧伝されます。

Beyond Meatの場合は、
  • 環境問題への関心の高まりから、今後は二酸化炭素を多量に排出する畜産ではなく代替肉に無限の可能性がある
みたいな感じですね。

上記のストーリーは、長期的な趨勢としては否定はしないものの、本当に有望な市場に成長するのであれば既存食品メーカーの大手も参入してくるでしょうし、単なる先行者利益だけで大きな利益成長を継続できるほど世の中甘くはないと思うのですが、新しい分野については投資家の方も夢を見やすいので、つい冷静さを失ってしまうのでしょうね。

振り返ると
  • 高値掴みだった
となってしまいやすいのが成長株投資です。

売り時を見極める眼力があれば巨額の富を得られますが、売り時を見極めなければならないというのはかなり難易度が高いですよね。

私は個別株もそこそこやっておりますが、基本は成熟期にある地味な企業ばかりを保有しております。

成長企業が本当に成長するのであれば、インデックスの大きな構成要素に入ってきますので、インデックスへもそれなりの割合を投資している私にとっては、成長株の成長による恩恵はインデックス投資で享受できるだけで十分と身をわきまえております。

自分の性格にあった投資手法で投資を継続することが肝要だと思う今日この頃です。

たぶんつづく

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自己紹介

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東京都, Japan
1980年代前半生まれのアラフォー。
既婚。共働き。子どもなし。
東京の東側らへんに在住。
しがない会社員をやっています。
出身地域は、関西北部の田舎。就職のため、2006年に上京。いまだに、満員電車には慣れません。

2015年11月から株式投資を開始。基本はインデックス投資[ETFもしくは投資信託]、気が向いたら、日本株の個別株投資というおおざっぱな投資が資産運用スタイル。

配当金・分配金実績[税引き後]
2016年 55,719円
2017年 59,003円
2018年 73,096円
2019年 100,241円
2020年 253,455円
2021年 332,191円
2022年 506,575円
2023年 625,566円

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